ゲストスピーカー紹介

伊藤 大地

編集者・記者
朝日新聞コンテンツ編成部

略歴

2000年 獨協大学外国語学部 中退
2000年 株式会社インプレス入社 インターネットメディア事業や出版事業に参画
2013年 ハフィントンポスト日本版ニュースエディター
2014年 同・副編集長
2015年 BuzzFeed Japan立ち上げ 副編集長
2019年 早稲田大学人間化学部在籍
2020年 朝日新聞コンテンツ編成部

こんなことをお話しします

 なりたい職業もやりたいこともない君へ。キャリアの話。目の前のことに夢中になって、行き当たりばったりのキャリアを築いてしまった。それでよかったこと、よくなかったこと。
 メディアの変遷。新聞や雑誌からネットに変わるというのは、どういう意味を持つか。また、どのように接すれば良いのか。

里見 恵介

サーバーサイドエンジニア
フィグニー株式会社 CEO&CTO

略歴

 1982年、静岡県生まれ。同志社大学経済学部中退、地元の情報専門学校を主席で卒業。在学中、経済産業省主催のプログラミングコンテストで最優秀賞受賞。大手からベンチャーまで、IT企業のエンジニアとして、またフリーランスとしてインフラ、アプリケーション、フロント、ネットワークなど、さまざまな開発プロジェクトに携わる。2017年にフィグニー・デジタルオーシャン株式会社(現:フィグニー株式会社)を設立。中堅・中小・ベンチャー企業のシステム開発を幅広く手がけるほか、VRアプリケーション制作など最先端の技術開発で注目を集めている。

芹澤 啓介

公務員(沼津市役所)
一級建築士

略歴

2003年 大阪大学 退学
2009年 慶應義塾大学理工学部 卒業
2011年 慶應義塾大学大学院 修了
2012年 沼津市役所入庁
2018年 音楽フェス(Living Blue)主催
2019年 Tagore Harbor Hostelのオーナー就任

こんなことをお話しします

自分のほしい暮らしを実現できるまちにするために

 沼津市を含め日本は、これまで経験したことのない人口減少社会へと突入しています。画一的ではなく、地域ごとにまちや海、川、山などの資源を独自に生かした活用を考えて、次の世代が魅力的な暮らしを実現できるような環境を整えて、この資源を使い切ることができるようにしなければ、これからの持続可能な発展はないと思います。
 そこで、これまで自分のやってきた活動が、これからの時代で中心となって活躍することになる高校生たちに、どうやって行政と関わっていくことができるのか、自分たちが楽しいまちをつくることができるのか、そのことに対するヒントとなればと思います。

中村 洸太

公認心理師・臨床心理士
精神保健福祉士

略歴

2005年 青山学院大学文学部心理学科 卒業
2008年 アライアント国際大学カリフォルニア臨床心理大学院修士課程 修了
2019年 筑波大学大学院人間総合科学研究科ヒューマン・ケア科学博士課程 修了

大学院修了後、心療内科クリニックや大学病院での勤務を経て、現在は東京都のスクールカウンセラーや企業のメンタルヘルス支援、大学・大学院での非常勤講師などを務める。オンラインでのメンタルヘルス支援やLGBTQなどダイバーシティに関する活動をNPOやスタートアップ企業にて行っている。

こんなことをお話しします

「学校で教えてくれない心の健康」のようなメンタルヘルスに関するような話
VUCAの時代、withコロナ、ダイバーシティ&インクルージョンなど、世の中は不確実で複雑で多様化しています。これから社会に出ていく高校生に知っておいて欲しいセルフケアや自己理解についての話。

「What is 心理学」のようなやや進路よりな心理学の話
高校で勤務をしていると、「心理学に興味があって」と相談に来る生徒が結構いるので、心理学ってどんなものなのかを伝えるような話。

ざっと思いついたところ上記を記載していますが、心理学に関連してテーマは広く話すことはできると思います。

中山 佑介

アスレティックトレーナー
TMG athletics 代表

略歴

2005年 早稲田大学人間科学部スポーツ科学科 卒業
2008年 米国アーカンソー大学大学院修士課程 修了
     全米認定アスレティックトレーナーの資格取得
2008-09年 米国プロスポーツでインターン(ATTACK athletics&New York Knicks)
2013年 米国ミシガンステイト大学博士課程 修了
2013-18年 米国プロバスケットボールチームCleveland Cavaliersでアスレティックトレーナーとして従事
2018年 帰国、TMG athleticsを設立
2019年 TMG athleticsトレーニングジムをオープン

こんなことをお話しします

目標設定と的確な努力を「自分で考えて」重ねる大切さ

高校を卒業して、スポーツ医学を学ぶために国内の大学に進学、その後留学してアメリカの国家資格を取り、プロスポーツの現場での仕事や博士号の取得などを経て帰国しました。現在は独立してパーソナルトレーニングやコンサル・セミナー業等をしています。

部活ばかりやっていて、高校時代は成績が下から片手で数えられるくらい悪かった自分が、目標の設定と現場の把握をして計画を立てることによって、アメリカの博士課程を修了するまでに至った経緯。そしてアメリカのプロスポーツで活躍しているアスリートも同じプロセスを踏んでいることや、TMG athleticsで運動を指導している時にも同じアプローチでクライアントの目標達成に貢献していることなどをお話ししたいと思います。